旬彩だより

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2015.11.4カーボカウントについて

収穫の秋もあっという間に過ぎ、季節は早くも冬に向かっています。今月は当院でも注目の『カーボカウント』について紹介します。

 

「カーボカウント」は食事中の炭水化物量を把握すること、ひいては炭水化物の血糖への影響を知り、それに見合ったインスリンを適切に打つことで血糖コントロールを行う方法です。

「カーボカウント」は1994年頃からADA(アメリカ糖尿病協会)により広く普及されましたが、わが国においてその考え方が具体的に広がり始めたのは2010年以降のことです。

 

カーボカウントの実際

その基礎編は・・・

①   炭水化物、たんぱく質、脂質が血糖値に与える影響を理解する

②   炭水化物を多く含む食品を知る

③   炭水化物を多く含む食品の中で、自分自身が食べているものを知る

そして応用編は・・・

④   食事中の炭水化物量を計算することができる

⑤   炭水化物量と食前血糖値に基づいてインスリン量を調節できる

 

全てこの順の通りに進めるわけではありません。また、インスリンを使っていない方も基礎編を理解することで血糖コントロールしやすくなります。どのような健康管理をしたいか というお気持ちや、健康状態、検査値などを考えながらサポートいたします。

 

先ずは、炭水化物が含まれている食品を知りましょう

①   穀類(でんぷん):ごはん、パン、めん類、いも、とうもろこし、大豆を除く豆類など

②   乳製品(乳糖):牛乳、ヨーグルトなど

③   果物や野菜の一部(果糖):果物、フルーツジュース、ドライフルーツ、野菜ジュースなど

④   お菓子(ショ糖):スナック菓子、和洋菓子、アイスクリーム、清涼飲料水など

 

現在通院中の方、または興味や関心のある方、炭水化物が大好きな方など・・当院では二つの個室を完備し栄養相談をおこなっております。是非一度ご相談ください。